仕事から帰ると妻は無言で料理をしている。
とりあえずビールを空けて夕飯を待つ。
沸かしてもらったお風呂に入り
スマホをいじりながらのんびりして寝る。
といったように奥さんが冷たかったり、
「少しは手伝って」とボヤきを言われたことはありませんか?
結論、夫婦円満で過ごす秘訣は「男性側が率先して家事・育児に参加する」事です。

人生100年時代と言われている現代
大抵の場合、結婚をした人はパートナーと過ごす時間は独身時代よりも長いので
夫婦仲が良くないと、その分人生も充実しなくなってくるでしょう。
僕は実践してきて
・日常的に文句を言われる事は無く
・お互い家事育児の役割分担が取れ
・むしろ家庭の主導権は僕が握っており
・ある程度の自由が許されています。
今回は少しでも家庭の立ち位置を良くするためのステップを解説していきます😆
一般的な夫婦円満のポイントとして
- 感謝をし合う
- スキンシップを取る
- 相手を尊敬、尊重する
- 相手を思いやる
といったことが挙げられます

でも、待ってください。
- 突然「ありがとう」と伝えても「急に何やねん😠」と怪訝な顔をされたり
- スキンシップを取ろうとしても「触るな😡」と言われたり
- 「思いやる」ってどうすればいいのかわからない🤦♂️
のがオチじゃないですか?
- 相手を尊敬したり思いやるといっても、具体的にどうすればいいの?
- もっと実践的なアドバイスが欲しい!
そう思いますよね。
確かに、家族それぞれに合った答えがあるので、一概には言えません。
ただ、日常生活の中で意識して取り組める具体的な行動はあるはずです。
そこで今回は「家事を手伝う」という観点から
具体的な方法を一緒に考えていきましょう。
男性側(あなた)が変わる
他人の考え方や行動をを変えるのは大きな労力が要ります。
ましてや家庭における女性は強く
今までやってこなかった積み重ねを考慮すると、それなりの努力を見せなければなりません。
ただ今回の場合、奥さんは全くの他人ではなく「家族」です。
あなたが変わることで、奥さんもあなたを見る目が変わってくることでしょう。

また、自発的にやることであなたのやる気が奥さんにも伝わるはずです。
奥さんから言われてから仕方なくやると、
・言われた自分は逆にやりたくなくなるし
・奥さんも段々めんどくさくなってきます。
だから自発的にやる(変わる)必要があります。
僕が基本的にやっている家事といえば
- 料理と食後の洗い物
- 洗濯してもらった服の片付け
- 家中のゴミ収集とゴミ出し
- トイレ掃除
などです。
もちろん、これ以外にもやることはあるし
忙しくてできない時もあります。
普段から率先して家事をしているので、しんどい時は妻にお願いしています。
「尻に敷かれる前に行動しなはれ!」

僕はそう言いたいです^^
奥さんと仲良くなる行動4ステップ
それでは実際にやっていくべき行動をステップに分けて紹介していきます。
ステップ1:自分のことは自分でやる
最初から無理に手伝おうとしても
「邪魔!」
と言われてしまっては元も子もありません。
自分の事なら自分のやり方でできますし、
奥さんの手間も削ることができます。
我が妻にインタビューしてみても
👩「自分のことは自分でやってくれると嬉しい」
とのことなので、
これだけでも効果はあるはずです。
- 食後に自分の食器をシンクに持っていく
- 洗ってもらった洗濯物は自分で片付ける
- 自分が使ったものは片付ける
- 家でいつもいる場所はきれいにしておく
などなど…たくさんあるはずです。
自分の一日を見つめ直して見ましょう。
ステップ2:自分の家のタスクを探す
自分の事は自分でやる傍らで、
奥さんが日々どういう家事をこなしているのか
観察してみましょう。
家事のタスクは単純なものではありませんし、
家庭の数だけやり方があります。
ここで、大抵の家庭でやっていると思われる家事3ジャンルを挙げます。
掃除

掃除する場所といえば
・リビング
・台所
・トイレ
・風呂
があります。
・排水口に溜まった髪の毛やゴミを取り除いたり
・洗面台の汚れた鏡を拭いたり
・単純に散らかったものを片付けたり
といったように、細かな場所の掃除もあります。
洗濯

洗濯は洗濯機に放り込んで衣類を洗っているだけではありません。
・おしゃれ着の洗濯
・洗濯ネットを使用
・洗濯物は乾くように干す
・乾いたらそれを取り込む
・必要に応じてアイロンがけをする
といった感じでやや面倒です。
料理

食事も単に作ればいいという問題ではありません
・食材は古いものから使っていくのが基本。
・使うべき食材から献立を考えて調理を開始
・食材はなくなったら買い出し
・「あの調味料、まだ残ってたっけ?」と迷うこともあったり
・「あれ安い」「これ美味しそう」などスーパーでは誘惑との戦いもあります。
以上はあくまで例なので、
家庭によってどれくらい細かく(こだわりを持って)やっているのか違います。
改めてよく観察してみましょう。
かといってジロジロ見ては逆に不審に思われてしまうかもしれませんが笑
ステップ3:できそうな所を手伝う
「これを手伝おう」と決めたら、奥さんに
「手伝いたんだけど、いつもどうやってるの?」
と尋ねてみましょう。
最初は怪訝な顔をされたり、
「そんなこともわからないの?」
とボヤかれたりするかもしれません。

けれどもやり方を覚えればその分奥さんは楽になりますので耐えましょう。
もし訊きづらい場合、奥さんをよく観察して
できる範囲のことをやってみるのも良いです。
今まで家事をやってこなかった方におすすめしたいのが ”名もなき家事”です。
名もなき家事とは…
料理や洗濯、掃除などの明確な名前がついた家事に含まれない、
日常生活を支える細かな作業を指します。
- トイレットペーパーやティッシュの補充、交換
- シャンプーや洗剤の詰め替え
- 米を米びつに移す
- 炊いたご飯を冷凍保存するためにラップに包む
- ゴミ袋の交換
- 靴下を裏返さずに出す
- お風呂の排水口のゴミ出し
- 食洗機に入れる前の予洗い
観察してみるとめちゃくちゃあると思います。
意外と「大きな家事」よりもこういった「小さな家事」の方が煩わしかったりします。
家事を本格的に手伝う前に、こういう小さな事から初めても効果的です。
(実際、自分がやってもらえると嬉しいですし🤣)
名もなき家事レベルのタスクができるようになったら、本格的に家事を手伝ってみましょう!
ここで実践例を2つ紹介します。
1.ゴミ出し

ゴミ出しは「出勤前に渡されたゴミ袋をゴミ捨て場へ置いてくる」だけではないですよ?
・何曜日に何のゴミを出すかを把握する。
・家の中のゴミを集めてまとめる。または回収してもらえるように処理する。
・ごみ集積場所まで出す。
ここまでがゴミ出しです。
一見簡単そうですが、
可燃ごみは家の中の何箇所かに分かれてゴミ箱がおいてあったりします。
どこにゴミ箱があるのかを把握しておく必要があるんですよね。
資源ごみ(ビン、カン、ペットボトル)は中が汚れていると回収してもらえない可能性があります。
容器の中を水ですすいでおかなければならなりません。
「朝にそんな事やる時間なんてないよ!」
という方は前日に家の集めておくことで、時間のない出勤前でもゴミ出しができます。
ただ、奥さんによっては「当日朝に集めたい」というこだわりが場合があるので注意しましょう。
2.食器洗い

可能であれば、食べたあとにすぐやりましょう。
一旦スマホを手にとって休憩…は絶対にやらないサインです。
- 食後、僕がすぐに子供をお風呂に入れ
- 妻が風呂上がりのケアと寝かしつけをするので
- 妻が寝かしつける間に僕が食器洗いを済ませます。
あわよくば、作業スペースもさり気なく綺麗にしておくと
奥さんが次にご飯を作る際、気分良く料理が始められそうですね^^
「自分の生活リズムの中で平日は時間が限られるけど、ゴミ出しはできそうだ」
「休日は比較的時間があるから、リビングの掃除をしよう」
などなど、日々の生活の中で「これならできる」と思うものから実践すると良いですね!
ステップ4:継続する

一回で終わってしまっていては元も子もありません。
奥さんに「何やねん、一回きりかいな🤦♀️」
と思われるのも想像できます。
調子に乗ってやることを一気に増やしてしまうと
急に負荷がかかってやりたくなくなったり
続かなかったりします。
継続のコツとして、「習慣」付けていく意識でやると良いですね。
習慣化することで継続はもちろん、負担感を減らすことができます。
「習慣化には平均で66日程度かかる」という研究結果もあるので
小さなものから地道に 一つづつ、段々と増していく程度が良いでしょう。
また、注意点として
「やってやったぞ!」
と威張っては(主張しては)いけません。
夫婦で同居している以上、家事は女性の仕事ではなく、2人の仕事です。
「お互い助け合っている」意識を持ちましょう。
今までこんな面倒な事をしてきてくれた奥さんへ「ありがとう😊」と伝えてみると更にGoodですね^^

以上のステップを踏んでいく事で奥さんからも自然と「ありがとう」と感謝されます。
「〇〇もお願いしてもいいかな?」と頼まれるようになるかも知れません。
そうなることで
「お互いに感謝し合う」事ができたり
「何気ない会話をする」事ができるようになるのではと思います。
それでも夫婦関係が良くならない場合
“プロの力”を借りてみるのもいいかも知れません。
どれだけ頑張ったとしても、人間関係ですのでどうにもならない時はあります。
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海外では一般的になってきている「カップルセラピー」という選択。
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まとめ
Step1:自分の事は自分でやる
Step2:家のタスクを探してみる
Step3:できそうなところを手伝う
Step4:継続する
仕事で疲れているのに、更に家の仕事までやるのはとても気力と労力が必要とされます。
だからこそ、やる価値があると僕は思います。 頑張って行きましょうね😆
以上!男はやろう!!
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